
国際ブランドとは、カードネットワークの運営主体のことで、
VISA(ビザ・インターナショナル)、Mastercard、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、JCB、DinersClubの5つに分けられます。
日本発の国際ブランドであるJCBを除く4つはアメリカ生まれです。左のグラフは取扱高の世界シェアの割合です。VISA&Mastercardで90%近くを占めています。

国際ブランドの最大手です。「VISA」は、世界289カ国の地域の3000万店で使用でき、全世界のカード売り上げの60%以上のシェアを占める世界最大の国際ブランドです。規模はもちろん、利用範囲、国際性、信頼性、先進性などいずれをとってもグローバルなスケールを持ち、名実ともに世界No.1のカードです。取扱店の数も、「Mastercard」と並んで世界最高レベルで、「VISA」が付いているクレジットカードを所有していれば、クレジットカードが使えるお店では必ず使えます。日本でも、世界でも、ネットでも、どこでも使える安心の国際ブランドです。

「MasterCard」は、「VISA」と並んで世界最高峰の国際ブランドです。取扱高では「VISA」に及ばず、No.2の印象は拭えませんが、取り扱い店舗数ではVISAと同レベルです。現在、VISAとMasterの両陣営に同時加盟しているカード会社が加盟店開拓を行う事が多いため、VISAが使える店舗ではMasterCardも使えることが多いです。
「JCB」は、唯一の日本発の国際ブランドです。他の日本のクレジットカード会社が「VISA」など海外の国際ブランドと提携していく中、「JCB」を世界に通じるクレジットカードブランドとすることを目指し、独自のグローバル化を推進して来ました。国際ブランドであると同時に日本最大のカード会社であるため、国内での利用は申し分ありません。特に地方などではJCBしか使えない店も散在するほど。
日本で抜群の使い勝手を持っているだけでなく、日本人が行く代表的な海外の地域でも使うことができ、国際ブランドとしての役割を十分に果たしています。

「アメリカンエキスプレス」は、1958年にアメリカで発行が始まって以来、勢力的に会員数を伸ばし、現在では「JCB」を上回る規模で国際展開をしています。しかし、日本人のユーザーから見ると、使い勝手は「JCB」には遠く及びません。当然海外においても、「VISA」や「MasterCard」に離される一方です。日本では、「アメリカンエキスプレス」が付いたクレジットカードはあまり発行されておらず、日本人にとってはあまり持つメリットはありません。一昔はステータスとして持つ人も多かったカードですが、近年は審査が厳しいということはありません。

クレジットカードは「ダイナース」から始まりました。その後も、独自の国際展開を行っている、独特の国際ブランドです。国際ブランドの中では規模は最小ですが、審査基準が非常に厳しい為、多くの著名人や資産家がステータスとして所有されています。
そのステータスは、ノーマルカードでも、他のゴールドカードを上回ると言われています。審査は厳しいですが、ステータスが欲しい方は保有するのも面白いかもしれません。使える店舗は多くはない為、使い勝手はあまり良くないと思います
。現在はシティグループに属し、日本ではシティカードジャパンが発行しています。
シティグループの富裕層向けのカードという位置づけが濃くなっています。